各部の名称
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胴体
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主翼
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カナード・・・・・飛行時の機首の上げ下げを司る「エレベータ」と呼ばれる部分があります。
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おもり
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垂直尾翼・・・・・飛行時の左右の進行方向を司ります。
部品を切り抜く
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主翼は輪郭を切り取った後、下図の黄色い3本の点線通りにカッターナイフの背の角で軽く傷をつけ、折り曲げるための癖づけをします。(印刷をはがないようにカッターナイフは浅い角度で)

中央を山折り、左右を谷折りにします。角度は大体図のように。
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ボディは輪郭を切り取った後、主翼とカナードを通す穴を下図のラインの通りに開けます。
穴は紙一枚がとおるくらいの細さをなるべく意識して。
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おもり部品を切り抜く際は、カナードを通す溝を下図の黄色ラインのように開けます。
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カナードは輪郭を切り取った後、水色のラインのところにエレベータを折り曲げるための癖づけをします。 1.と同じように。
また、自由に折り曲がるように中心付近に切り込みを2本入れます。(黄色のラインのところ)
その後実際に曲げみて、癖がついたら水平に戻しておきます。
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垂直尾翼には主翼に挟み込むための溝を下図のように紙一枚の厚さ分開けます。
これで全ての部品を切り終わりました。
接着する
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カナードの前後を間違えないように取り付け穴に差し込み、上から見て中央線とボディがまっすぐ重なるように気をつけながら接着します。(切り込みまで接着剤が及ばないように注意!!エレベータが動かなくなります)
正面からも眺めて、左右どちらかに傾かないように注意します。
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おもりを接着します。カラーリングされているパーツが表に来るように。
一枚づつ付け足していくより、まず左右のおもりをそれぞれ作っておいて、最後にボディに接着するほうが何かとうまくいきます。おもりは計5まいですが、左右どちらが3枚になっても問題ありません。
おもりの先端には多めに接着剤を塗りましょう。(衝撃に強くするため)
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主翼を接着します。中央線とボディがまっすぐ重なるように。
正面から眺めて、左右どちらかに傾かないように注意します。
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主翼がすっかり乾いたら垂直尾翼を接着します。主翼にはあらかじめ垂直尾翼を接着するラインを入れてあるので、それに沿ってズレないように。(完成後にまっすぐ飛ばない原因の多くはここです)
接着剤が完全に乾いたら完成です。
飛ばす
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まずは正面から観察して、全てのパーツに歪みが無いか、左右差が無いかを確認します。
あった場合は調整します。(まっすぐ飛ぶかどうかはほぼここで決まります)
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カナードのエレベータを左右均等に下げます。角度は大体5〜10度くらい。
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下図の辺りをつまんで投げてみましょう。
まっすぐ水平に、5メートル向こうまで投げるつもりで多少力強く。


a:カナードのエレベータを下げすぎているかもしれないので少し上げてみましょう。
c:カナードのエレベータをもう少し下げてみるか、主翼の後ろ端を少しひねり上げてみましょう。

d:飛行機を後ろから見て、垂直尾翼の後ろを気持ちだけ右に曲げましょう。
f:dの逆に調整しましょう。
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