いろいろ検索中にこの飛行機を発見。調べると、世界で初めてドーバー海峡を横断した飛行機なんですね。それが1909年。ってことは、ライトフライヤーがようやく地上を離れた6年後には、もうそんなに自由に空を飛べていたんですね〜人類は。
さてさて、そんなスッカスカの原始的な飛行機に魅力を感じて作ってみました。見ての通り、機首が主翼より先にありません。それで重心を主翼の中心よりちょっと後ろに持ってくには、結構な量のバラストを機首部分に盛り付けなければなりません。それと、ランディングギア部分もちゃんと再現したかったのでその細工をどうするか・・、かなり悩みました。
紙を何枚も何枚も刻みセメダインでくっつけバラストを作り、造形の美しさを損なわないように、そしてなるべく空気抵抗にならないように盛り付けましたが、結局名刺1枚では良い位置に重心を持ってくることが出来ませんでした。上の画像4枚は名刺1枚で作ったもので、投げるとふらふら〜っと沈みます(T_T)
で、別に追加のバラスト(ハメコミ式)をつくって投げてみたら、ゆっくりときれいに飛びました。
はい、ズルしました。
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