力作がどんどん届いています。私などもう及ばない世界になってきました。うれしいなぁ。ほのぼの笑える作品なんかも有ったら、いいなぁ。
Northern stripeさん作 ”試行錯誤7号(児童用)”
Northern stripeさんが子供達でも簡単に作れる名刺飛行機を作ってくれました。
>> 大多数の子供が満足するようにと考え、全て長方形の組合せで作り
>> ました。4年生以上くらいで何とかなるかなと思います。
>> 体育館では、とてもよく飛びました。外では、素人調整で、
>> 滞空時間9秒が最高でした。
仰る通りすごくシンプルな作りです。ここまできれいに仕上げられなくとも、これならば子供達も随分気楽にトライできるかもしれませんね。
そしてちょっとアドバイス。
>> まず、指導者が作ってみてください。そうすれば、こつや、注意する
>> 事柄がよくわかると思います。
作り方と設計図も届きました。細かな心配りに感謝しつつクリックしましょう。
(別ウィンドに開きます)
組み立て方その1
組み立て方その2
組み立て方その3
組み立て方その4
設計図
材料 |
名刺大のケント紙(葉書より少し薄め) 瞬間強力接着剤 |
機体長 | 91mm |
主翼全幅 | 162mm |
水平尾翼全幅 | 32mm |
垂直尾翼高さ (胴体も入れて) |
18mm |
重さ | 1.0グラム |
飛行距離 |
部屋の端から端まで、かなり広い部屋 でも軽く飛びます |
飛んでいる画像も届きました! クリック!
右から3本目と4本目の木の間を飛んでいます。
Northern stripeさん作 ”切符サイズ紙飛行機1号”
切符ヒコーキ!? 切符は名刺の大体1/3ぐらいの大きさでしょうか?
>> JRの普通の切符の大きさ以内で設計してみました。
>> 縦・・・30mm、横・・・57mm。薄手のケント紙で代用しました。
>> 厚手のコピー紙でも作ってみました。水平手投げで、8メートル
>> ほどきれいに滑空します。スピードは早めです。
>> ゴムでの発進もやってみました。外ですので、接着剤をしみ込ませて
>> 丈夫にしました。表面はでこぼこがあるといけないのでヤスリを
>> かけています。室内で飛ばすときより、調整を全て僅かなものに
>> しましたら、ビシューッとこのサイズにしては大変よく飛びますが、
>> 小さいので、どこをどう飛んでいるか確認するのが大変です。
機体長 | 59mm |
主翼全幅 | 72mm |
重さ |
0.1グラム(コピー用紙) 0.2グラム(ケント紙) |
展開図も届いています。見ると非常に効率よく割り付けされているので、切符サイズの紙でも全長約6センチ、全幅約7センチというサイズを確保できているのですね。 それにしても、どこを飛んでいるのか分からないぐらい飛ぶなんて、うらやまスイ・・・。
TAMOさん作
”FD” ”C_172 もどき”
TAMOさんから2機到着!
>> 前から言っていた垂直面無しのフライングカードができたので
>> 投稿します。
>> 性能は前のFCより、若干揺れが少なくなったようです。ただの
>> 四角では芸がないので、アレンジしました。( ̄ー ̄)ニヤリ
おお〜、フロッピディスクだ。(笑) 垂直面を取り去ったにもかかわらず、前作で目立っていたロールを若干抑えられたとは、これ如何に。上反角も設けていないようですし、今回の安定化には重心に秘密があるのでしょうか。
C_172 もどき号は・・・
>> C-172のつもりで作った3Dの機体(あえてC-172と呼ばない)が
>> できたのでこれも投稿します。
>> 細部がC-172と違うのですが結構よく飛びます。
TAMOさん初の3D機ですね。これは飛びそうですね〜。FD号もそうですが、ペイントがキレイです。PC出力でしょうか?
下からの図。細部も忠実に再現されています。
藍雷さん作 ”デングライダー”
藍雷さんの初投稿です。
>> 正直にいいますと このヒコーキ一時間でできてしまいました(こんなんで
>> いいのか?
>> 元々はグライダーではなくヒコーキを作ろうとしてたんです
>> それがいざ作ると飛ばないんです(^^;
>> そういうわけでグライダーってことに・・・
なるほど。名刺飛行機を作ったら飛ばなかったので名刺ハンググライダーとしちゃったんですね? あの、私、名刺ハング飛ばすのにすごく時間かかったクチでして・・・。無事飛びました?
色々一緒に届きました。
展開図 と 「大空高く舞い上がる・・・・」
名刺ハンググライダーを作ってくれたのは藍雷さんが初めてですね。じゃんじゃんやってきましょう。
koujiさん作 ”KMH-T001(シンプル適当1号)”
これは前作の「シンプル2号」に感じが近いですね。改良版でしょうか?
>> 今回は設計も何もしていません。適当です。直感と今までの
>> 経験で作りました。で、今回も尾翼にM形尾翼を使っています。
>> 調整はめんどくさいですが、コレだとうまく飛ぶ確率が高いので。
>> 今までのとは違い全長が長くなっています。そのせいなのかは
>> わかりませんが、調整しだいでは結構良く飛びます。
機体が大きくなればなるほど安定感は増しますね。今回の大型化は効果アリだったようです。
>> 軽く投げたら少し上昇してあとは「ついーっ」と少しずつ降下
>> しながらゆったり飛んでいきます。
更なる調整次第で、ピッチの微塵もなく一直線で飛ぶかとも思われますが、個人的には今回の「KMH-T001号」ぐらい多少のピッチが見られた方が「空気に乗っている」感じが分かるのでニヤリとしちゃいます。
Northern stripeさん作 ”ゴム動力機15号”
いよいよプロペラ空転機構が完成した模様です。
>> 以前に投稿した葉書飛行機を、名刺サイズにスケールダウンし、
>> 滑空性能を確保するため、胴体を細めで長く、主翼もスパンを広く
>> しました。また、今回の最も大きな改善点は、プロペラを小さくした
>> (トルクの影響除去)ことと、プロペラ空転装置の取り付けです。
>> 以前にTAN@BEさんが書いていた、スラスト対策も採用しています。
とうとう出来ましたね!
それでは、臨場感あふれる実際の飛行の様子をどうぞ。
>> できあがってからプロペラ空転モードで飛ばすと、主翼に少しキャンバー
>> をつけただけで、プロペラをのどかに空転させながらまっすぐグライダー
>> のように滑空しました。次に、ゴムを少し巻いて飛ばすと、なんと、これも
>> 水平に、少し右に曲がりながら、ブーンッと自力で5メートルほど飛んで
>> カーテンにぶつかりました。そこで、少し距離を取って(8メートル)ゴムを
>> 50回巻きにして飛ばしてみると、なんとブーンと水平にゴム動力飛行を
>> したあと、あとはプロペラを空転させながら右にカーブしていき、壁に
>> ぶつかりました。ゴム動力時と空転時の速度差があまりなく、スムーズに
>> 滑空に移行しました。100回ほど巻いてやってみると、少し上昇しながら
>> 飛行し、あとは滑空をしていきました。8メートル飛んで、カーテンの
>> 中程にぶつかりました。感激してます。
機体サイズ | |
全長 | : 85mm(空転装置を含む) |
全幅 | : 114mm |
プロペラ直径 | : 41mm |
機体重量 | : 1.3g |
使用材料 | |
空転装置スプリング | : 極細真鍮線 |
プロペラ軸 | : クリップ |
ケント紙(名刺1枚) | |
瞬間強力接着剤 | |
丸形ビーズ2個 紙ワッシャ1個 円筒形ビーズ2本 |
|
ピアノ線 | : ゴム止め |
衣服用ゴム紐の中の細ゴム |
>> 図面も公開しますので、興味のある方、作って改良をお願いします。
ゴム動力機空転装置
展開図
太っ腹! 作ってみるべし!
Y.N.さん作
”TO-KI_02_Shintaku(登記2号(改)―信託原簿付き―)”
まず最初に。頂いた3枚の画像を組み合わせたら隙間が出来ちゃったので勝手に悪戯しちゃいました。お許しください。
>> 機首を主翼の上から貼り付ける構造は、主翼の前部(F/A-18の様な
>> 部分)で空気を受けてしまい、無駄に機首を上げ、不安定な飛行を
>> 招いていたようです。
>> そこで、機首を引っ剥がし、胴体に接続する形にしてみました。
>> そして、この際だからいっそうの安定化を図ろうと、ついでに主翼も
>> 後退角のあるものに換装しました。(機首と主翼は、なるべく当初の
>> 部品の面積に収まるように、別の名刺から切り出しました)
結構大掛かりな改造を施しましたね。ぱっと見は全く違う飛行機のようです。
>> 飛行結果ですが、室内では登記1号より安定して飛びます(屋外では
>> 飛ばしていないので)。主翼の上反角をきつく、尾翼も閉じ気味にして
>> 飛ばすと、変な挙動をせずに、キレイに飛びます。
>> ただ、投げる初速が速すぎると、派手にロールして墜落します。
>> ひよこ番長さんが滞空飛行に挑戦していたページで書かれていたように、
>> その機体に合った打ち出し速度があるようですね。
そうなんですよね。私はゆっくり飛ばすのが好きなので、私の作ったものはゴムで打ち出すとギュンギュン回転します。
ちなみに写真右上のお人形さんは「よつばちゃん」、左上のF-15Jは海洋堂さんの「ワールドウイングスミュージアム」とのことです。
あっ、モニタに写っているのはウキウキの掲示板じゃあないですか。いつもご贔屓に。
TAMOさん作
”ものさし” ”トンボ”
TAMOさんと、そのお友達(?)の小学2年生(!)が作ってくれました。
まずはTAMOさん作の「ものさし」から。
>> 進行方向に対し幅広いので、安定性が悪いです。
>> 写真のとうり精度がいいのでものさしを紛失した時などに最適です。(笑
>> 滑空比は1:1ぐらいです。(^_^ゞ
これは・・・見事なものさしですね。手から離れた瞬間クルクルと回転しちゃうような気がするのですが、どんな飛び方をするのでしょう? 調整もものすごく難しいような・・。
続いてお友達のトンボ。
>> どうやら名刺で2機位作れます。
という事は随分とちっちゃいんですね。しかし小学2年生にして、この思い切ったデザイン!
どんな飛び具合だったのでしょう。コメントがなかったため詳細は分かりませんが、Suzukiさんがこれに近い形の「dragonfly」を以前に作ってらっしゃいますね。参考にされたのでしょうか。
今野さん作
”零戦 & 月光 & アべンジャ−”
小学校5年生の今野さんの初投稿です。
左から「月光」、「アベンジャー」、「ゼロ戦」。
>> 3機ともすべて飛びませんDISUPUREI専用です。
>> (でも、月光は、おもりつけたら飛びそう。)
はじめに見たとき、「あれ?おもりは?」と思ったのですが、そういうことでしたか。
コメントの通り、おもりをつければ飛ぶのではないでしょうか。
自分の作ったものが飛んだときは感動します。ぜひ今度挑戦してみましょう!
TAMURAさん作
”X-15””AV-222”
おお、魅惑のXシリーズだ。X-15って飛行機でもあり宇宙機でもあるんですよね。
で、どんなでした?
>> X-15は実際飛ばしてみたところ、ちゃんと滑空できました。
>> 世界最速の実験機とはかけ離れて比較的ゆったりとなんですが・・・。
>> しかし、重心位置がやや高いからか、投げる時に結構癖があります。
>> 正真正銘、金属の重りを使わずに紙だけで出来た機体です。
>> 水平尾翼の片方がなくてもある程度飛べるタフさ(?)もあります。
カッコいいですね!スピード出そうな機体ですけど、飛び方はゆっくりでしたか。
AV-222はゴム動力機ですね?
>> (AV-222は)箱犬はぴぃさんの作られた「AV-22」という無尾翼&前進翼
>> グライダーにエンジンを取り付けた機体なのです。というわけで、あの
>> 「ペリカン」ともご親戚です。
>> 製作コンセプトは「プロペラが空転できなければ、その必要をなくせば
>> いいじゃない!」という投げやりな考えです。^^;
>> つまりプロペラが止まって、それ自体が抵抗になったときに耐えられれば
>> いいのです。
>> 短い胴体(約4.5cm)の割には4秒くらいの回転時間があり、
>> 推定最大飛距離は8〜9mくらいです。ただ、一度失速すると
>> 木の葉のようにくるくると落ちていきます・・・。
なるほど、逆転の発想ですね。しかし軽い名刺飛行機に動かないプロペラは、やはり大きな抵抗になるようです。空転機構はやっぱり大事かもしれません。