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皆さんの作った名刺ヒコーキ
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力作がどんどん届いています。私などもう及ばない世界になってきました。うれしいなぁ。ほのぼの笑える作品なんかも有ったら、いいなぁ。


Nishiさん作 ”大和證券号”

第一弾・大和證券号
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このHPでもリンクしている「みんなの科学ファンクラブ」のNishiさんよりメールで頂きました。
うまく飛ばすと,長さ10mの廊下の端から端まで飛んで行くそうです。Nishiさん、僕の珠玉の作品群の中にもそんなに飛ぶ飛行機は数機です・・・。ちなみにデザインは第一人者の二宮康明先生作の機体を参考になさったそうです。それにしても初の製作にも関わらず、恐れ入りました。
ジオラマ風の撮影も楽しいですね。ちっちゃなお人形さんはお手製でしょうか?
(飛ばすときは重りに小さなゼムクリップを使用しているそうです。)


Pipoさん作 ”F15号” ”F15active号”

第二弾・F15、F15active号
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いつもお世話になっている、”紙飛行機の心の兄貴” Pipoさんより頂きました。一気に二機も! さすが、精工に作ってこられます。機体上のパターンも忠実に再現しています。おみそれいたしやした。
>「Nishiさんに滑空機は先を越されてしまったか・・・。 てなわけで、鈴木さんの先を越して(?)というわけではありませんが・・・」私の知らない所で愉快なライバル争いがあったのですね。
>「目指せ、5m!」「まっすぐ飛ばすのが難しいので、もっと主翼の上反角を付けロール安定を得たいところですが、イメージが変わってしまうので辛いところですね。」なにをおっしゃる、Pipoさんなら10mは軽いでしょう。←煽っています。


KEIさん作 ”レーサー90号”

第三弾・レーサー90号
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KEIさんより届きました。自身のオリジナル機シリーズの、今回は全長90mmと言う事で”レーサー90号”です。5mは余裕で安定滑空するとのこと。いかにも飛びそうな風貌です。
>「輪ゴムで発進できるようにフックもつけてみました」 輪ゴム発進、ぜひ挑戦してみてください。高度をとればどれぐらいの間飛んでるんだろう・・・? 名刺ヒコーキの隠れた性能を知りたいです。


KEIさん作 ”X-29A号”

第四弾・X-29A号
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KEIさんより立て続けに届きました。今度は床の上ですね?掃除が行き届いています。
「Mr.KEIのほ〜むぺ〜じ」でおなじみの機体です。しかしX-29って独自の形状をしてますね。カナード(って言うんでしょうか?前の小さい翼)が高い位置についているのはKEIさんのオリジナルですね。多分、より良く飛ぶ様にと考えての事でしょう。工夫されてます。(後日談:オリジナルでは無いそうで、グラマン社製作の実物大模型ではこの位置についていたそうです。)
しかし皆さん上手だなあ。


KEIさん作 ”レーサー90改”

第五弾・レーサー90改
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前々作のレーサー90号で輪ゴム発進に挑戦した際に胴部に強度不足を感じ、この最新作では 3枚張り合わせに変更したそうです。
>重心位置と調整をきっちりやれば20秒くらいは飛行できると思われます。
20秒!! うぬう、爪を隠していたのか名刺ヒコーキ。 恐らく私にはその性能を引き出す力がありません。KEIさん、引き続きお願いします。でも楽しそうです。


A. Suzukiさん作 ”seagull 1 (かもめ1号)”

第六弾・seagull 1 (かもめ1号)
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やっと出てこられましたね鈴木さん、満を持しての登場ですか?
>「ミニプロフィル機ではpipoさんに先を越されたので(^_^)、生き物シリーズにしてみました。」 イイッ!!ほのぼの系です。
かもめそっくりの模型(多分ちゃんと飛ぶ物だと思います)を見た事があるので私も挑戦してみようと思っていました。先を越されました。うふふ。
>「翼の外側の後端を上にねじるのが調整のコツで、とても良く飛びます。」いやあ、飛ぶ姿見てみたいですねえ。かなりなごみそうです。
でも、「名刺ハリアー」なんかも見てみたいなあ。ねえ、鈴木さん。


KEIさん作 ”大名刺号”

第七弾・大名刺号
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私も最近、野外での飛行にはボディサイズは大きいほうが有利だ、と感じて出来るだけ名刺一杯を使って設計していましたが・・・。なんとこの機体はパーツをつなぎ合わせてサイズの拡大化を図っているそうです。この裏ワザには気がつかなかった・・。全長120mm、全幅110mm。私の「葉書ヒコーキ1号」とほぼ同サイズです。
頂いた 展開図 を見てまたびっくり。笑ってしまうほどきっちきちです。 不用の名刺がほぼ完全に再生されています。私としては「エコプレーン・98%再生号」と呼びたいくらい。ビッグボディが野外飛行にどれほどの効果をもたらすのか。記録3秒の仇討ち、よろしくお願いします。
(画像の大名刺号は安全対策のゴムスポンジを装着しています。)


KEIさん作 ”大名刺2号”

第八弾・大名刺2号
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大空に潜む「魔物・11秒」。とうとう打ち破られました、この「大名刺2号」によって。記録は約13.3秒。
「大名刺号」よりの改良点は水平尾翼の大型化だそうです。残材の少なさも見事です。
以下に工作員Kより送られたスペックを公開します。

全長:120mm
全幅:110mm
主翼付け根翼弦:15mm
主翼端翼弦:9mm
水平尾翼幅:35mm
水平尾翼付け根翼弦:10mm
水平尾翼翼端翼弦:7mm
垂直尾翼長:12mm
垂直尾翼付け根翼弦:15mm
垂直尾翼翼端翼弦:5mm
質量:1.1g
重心位置:主翼前縁より12mm

展開図

ご愛用のゴムカタパルト(9年物!)

とにかくKEIさんの精力的な活動には頭が下がります。いや、精力的だからこそ11秒という名の魔物退治をやり遂げたのでしょう。どうぞごゆっくり休暇でもとって・・、おや?・・、向こうに何か見えませんか・・? あーっ!ま、魔物2号がっ!さらに上背がでかくなってます!ひよこ部隊は「歩兵5秒」に手間取っており、あいにく援護にいけません!(この小芝居、やめたほうがいいですか?)
しかし、この「継ぎ足し製法」は今後、名刺ヒコーキの大きな流れになりそうですね。とりあえず私は今まで通りに作ってみます。ちまちまと。


Nishiさん作 ”bmc01号”

第九弾・bmc01号
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いやあ、以前から感じていましたが、Nishiさん、フットワーク軽い。早速作ったんですね、継ぎ足し製法(何かうまい表現無いでしょうか。)で。
サイズはKEIさんの「大名刺2号」と同じ全幅110mm/全長120mmです。主翼と胴体のサイズと、強度にこだわった結果、名刺が残り少なくなり尾翼が小さくなったそうです。その他、胴と主翼の結合方法に「ベルト式吊り下げ固定法」という新機軸を編み出すなど、技術力の違いをちらりと垣間見せています。そして・・・

残材が少ない!!

どうやって各部品を名刺上に割り付けているんだろう・・。よく旅館においてある木製のパズルなんかあっという間に解いてしまうんでしょうね。
後は風の無い晴れた休日を待つのみですか。魔物は更に大きくなりましたよ・・。


Kiyoさん作 ”Kiyo1号”

第十弾・kiyo01号
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メールで頂きました。初めまして、名刺ヒコーキの世界へようこそ! Kiyoさん。
いきなり2機も作ってくださいました。まずは1機目。
Kiyoさんも最近主流になりつつある継ぎ足し製法で作られているそうです。

>「Kiyo1」は図面も引かず、主翼と水平尾翼を先に切り取り、
>残材で胴体を作ったので”紫電改のタカ”に出てきた
>南海の秘密基地のオジさんパイロットの乗機のように
>つぎはぎの胴体になってしまいました。(歳が知れますね)

”紫電改のタカ”は小さい頃にめんこの絵柄か何かで見たことあるような、無いような・・。 胴部分のデコボコがつぎはぎの跡なんでしょうか。

>主翼幅110mm、付根部翼弦25mm、全長100mm

そして2機目に続きます。しかしこの台座は何でしょう、気になります。


Kiyoさん作 ”Kiyo2号”

第十一弾・kiyo02号
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1機目ではつぎはぎになってしまったため、この機ではちゃんと図面を引いて製作したそうです。
サイズはこちらも主翼幅110mm、付根部翼弦25mm、全長100mm、双垂直尾翼機です。

>モーメントアームが短く、水平尾翼容積がとれないので重心を
>前にするよう機首に鉛を積んでいます(これルール違反かな)

ルールなど無いですよ(^^) 強いてあるとすれば紙部分は名刺を一枚だけで作る、ということでしょうか(個人的には全てを名刺一枚で、と思っていますが)。しかし、こういうコメントを頂く度皆さん詳しいんだなあ、と思います。飛ぶ姿を見ればどこに調整が必要かすぐ分かっちゃうんでしょうね。私などあちこちこねくり回してふにゃふにゃになったりしますから。

>現在のところ1.5mの高さから押し出すように投げて8m
>の飛距離を得ています。微調整をしてどこまで飛行時間が稼げるか
>楽しみです。

Kiyoさんも挑戦しますか?滞空記録。やってみませんか?ふひひ。


Kiyoさん作 ”Kiyo−san号”

第十二弾・kiyo-san号
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またまた新作が届きましたよ。このKiyo−san号の設計コンセプトは「全てを名刺一枚で作ること」と、2号機をゴム発進させたとき機種上げが強く現れた事に対する「垂直上昇機の諸元に基いた設計」だそうです。その結果、腕時計での計測という事で非公式ながらも13秒はクリアしたとの事。しかし胴体の強度不足を指摘し、今後の課題とされています。

kiyo-san号諸元(枡岡さん提供のPP Toolによる)

全長:120mm
全幅:96mm
主翼付け根翼弦:25mm
空力平均翼弦:19.3mm
水平尾翼幅:42mm
水平尾翼付け根翼弦:15mm
質量:1.1g
重心位置:主翼前縁から65%
テールモーメントアーム:59mm
水平尾翼容積:0.9

上記san号機の諸元の通り2号機に比べ全長を延長、機体抵抗を少なくするため全幅を縮小、そして胴体の剛性を高めるため切り取りかさねではなく折り曲げかさねにしているそうです。

 2号機との比較写真 

その数日後、秘密工作員Kiyoより届いた情報
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>kiyoです。
>kiyo-san を公式初飛行させました。
>やはり胴体の剛性が低く、飛行の再現性が悪いです。
>特に発進時に変な姿勢での旋回をしてなかなか高く上がらず
>6から8秒の飛行時間でしたが、1回だけ13.08秒がでまし
>た。

>以上ご報告します。
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この様な報告を残しながらも秘密裏に最新兵器の開発が着々と進んでいたようです。つづく。


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